バチェラー・ジャパンシーズン2を観た話

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最後まで観ました。

まず最初に。

これはラブロマンスではありません。

異能力熱血バトルドラマです。

それは順を追って後に説明します。

まぁ、待って。まず聞いて?

 

 

こういうやつ、観ないんです、私。

そもそもで観れない理由として

『女の子が辛い目に遭う』

ていう展開が基本苦手なんです。

あ、ホラーは平気です。

なぜなら男も女も辛い目に遭うから。

 

バチェラーっていう、

高学歴高スペック男前を

20人もの女性達が恋愛アタックをする。

 

ここで多分熱血脳なら

『このあと女同士の闘いが...!』

て自身の心に飼ってる、アマゾネスが

血湧き肉躍ることでしょう。

勿論私もそういうのは好きです。

ただそれ以上に

『19人の女の子が泣くのか...』

ていう心構えがしんどいんです。

じゃあなんで観たのかっていうと、

シーズン2は大丈夫!

と周りの人達に言われたから。

大丈夫とは...?と

納得しないまま、とりあえず...

とちゃんと完成させる気あるのか

わかんないディアゴスティーニに、

とりかかる気持ちで鑑賞スタートです。

 

あ!この時点で言っときます。

このブログ、クッソ長いです。

1話ずつ観終わって、

気になったところを箇条書きして、

それを消化した上で二周目に入りたい、

いわば自分用の攻略メモのような

そういう内容になってます。

ので、このブログの見方としては

その話数まで観たら読むの一端やめる!

が一番良いと思います。長い前置きでしたね。

では各話の感想を書いていきます。

ネタバレはふんわりありますので

出来れば各話、観終わってからのが

安心できると思います!

 

 

1

バチェラーに感情移入できる?完璧超人じゃん

あずあずかあんきらかな~...?

西村のハッスルダンス凄い...(70回復した)

『1000%嫌やから♡』

右手さんの積極性が凄い、見習いたい

決め手がボール..?ボール...!?

敗退者、本当に悲しい気持ちになる...

全然感情移入できてない

段階なのに悲しい気持ちになる...

帰る準備してからあんなことさせてんの!?

落即帰!

 

まぁ1話って感じ。

気付いたら消えてた!怖!てぐらい。

スタート15人でよかったのでは?

ってなったけど、これ女の子側よりは

観る側のチュートリアルって感じだ。

あとシーズン1の子の

ゆきぽよ凄まじく強そう。

 

 

2

指原の『あんな良い子が世の中にいるわけない』

えー、初デートでバスケ試合する世界観で

生まれてきてないからわかんない...。

けど、男前の脇見えるからもう、なんでもいい...

ヒール履いとるから運動ちゃうやろ!の子好き

え?2話で最終話感あるわ..あかん?

ピーチクパーチク(女帝)

運命を信じるゲーム...?カイジでやって!

デートガチャじゃん...!?

右手ちゃんがキレる理由わかる

...これはカイジじゃないもん...!!!

推せる...この人...

『かゎぃそ♡』

 

運命のカード、無いわー。

て普通に引いた。最初ね。

ただこれで脱落決める、じゃないからよかった。

それを受け入れてる人もいるし、

あと2話はかなり鍵になるエピソードだと思う。

こっからみんな、マジで動き出しそう。

あと顔と名前やっと覚えてきた。

 

 

3

あずあずの舐められっぷり

(スッと腕組んどるんやぞ~?)

二度づけアリなんだ~!すご~い!

指原の『ひとり』分析マジで200%同意。

『あれなに?(圧)』

右手ちゃん、ビールのCMやれる笑顔

福良さんの『ンッカワィッ♡』見た?

信じられない挙動の速さ。

あんきらちゃん、

一人称が『あんきらちゃん』か...

若様のつくる女だけの楽園に、

ぶどう配る従者として生まれ変わりたさある

『めっちゃ笑い止まらんかった♡』

あずあずはローズを受け取ってしまったことで、
自分の中に潜んでいた眠れる獅子を起こしてしまった。
そしてその獅子は、
出来れば早く眠らせるべきだったのだ...
(バチェラーに向けて言ってるんだぞ私は)
 
 

4

喋る時に眉間に割とシワいくでしょ?あれ好き。

ビーチフラッグのバッルンバッルン

あんきらの流れてるBGM

がんばれゴエモンでいうエビス丸パートさよ

あずあず防御力バフ乗せ過ぎ

→右手ちゃんの『あたし行くわ!』アタック

『人生って楽しいですね♡』ダメカット

小口さんの耳飾り、精神+50絶対ある

あんきら、デュエル運が悪過ぎる... 

右手さんの『...うれし...ていう好きの発露尊い

あんきらちゃん、

一人称が『あんきらちゃん』か...(2回目)

岡田さんは私は推しじゃないんだけど、

FFのヒロインとしてのキャラデザが強すぎる

『えっ!?(マジでテレビの前で声出た)』

 

ここでバチェラージャパンのぼんやりとしか

理解していなかった仕組みの中で、

最悪にキツイシステムがあることを知ってしまう回。

まどマギは3話、バチェラーシーズン2は4話まで観ろ。

と言いたくなりますね。ならん?

 

 

5

『指輪を一度もつけてない』

ていう念能力の誓約みたいなやつ

ドレスどっちがいいかな?

て聞かれた倉田さんの虚無眼と

あずあずの狂い咲く嫉妬の華

””タトゥー””

あずあずの、話数進む毎に潜む

『閉ざされた、奇妙な風習を行う村の娘』

is何。まじで初期とは別人。

若様、ほんと攻撃力も防御力も高いんだよな...

ファイアーエムブレム序盤から強いユニット

(最後まで残りそ...)

あと宇多田ヒカルにめっちゃ似てない?

絶対比較画像あると思う。

右手ちゃんの『デュエルスタイル』

差分パッチ付きアドベンチャーゲームしたい

『あずあず以外にして!』という念(強)

握り返して欲しい嬉しさ、

て南Q太の西荻夫婦て漫画

めっちゃ読んでたから、分かる。

...推しが揺らぐ...揺らぐ...

 

このあたりから、

『えっ、この中から消えて..?普通に嫌..?』

て気持ちとの闘いになっていく。

なんだかんだで、アクが強いメンバーがいても、

愛着も出てくるし以降出なくなる、

ていうのは辛いんだよな...

今回は普通にテレビに向かって怒りました。

早すぎる〜!ただ、クリア目標が

『バチェラーと結ばれる』から『あずあずの排除』

にシフトしたのがやはり敗因だったかな...

とは思う...気持ちは分かる...

この番組が金田一耕助作品じゃなくて、

本当に良かったなって思ってるし...

 

 

ついてこれてる〜!?

クソ長いでしょ〜!?

でもまだ、半分〜!!

読んで読んで読んで!

 

 

6

あずあず舐められてんなぁ...

ウェッヘッヘッヘウヘラウヘヘヒハハ♡

『何やっても届くもん』

あずあず舐められてんなぁ...

思った以上に!

『もう帰ってきたん?めっちゃ早い♡』

若様の福良さん分析が的確過ぎるんだよな...

唇適合クイズで一気に評価変わってきた人

えー!二度漬け禁止の店じゃないんだ...

福良さんは今後どうなっても、

他のメンバーと飲み会してくれそうだし、

私は一番友達になりたいのは福良さん

は?あんきらちゃんの訛り可愛...。は?   

ちょっとだけ黒髪被ってるやん(棒

若様はな~強すぎるんだけど、

本当に中身が見えない。見えなさすぎる。

ああ...。今回も推しは生き延びたぁ...。

しかし、悲しいラスト....

サヨナラの言葉普通に泣く、

こっから以降ずっとこれあんのか~

 

『まだ出しきれてない自分の内面カード』

をどれ切るか!?のデュエルになっていく。

この緊張感はボドゲに近い。

勝ち残ってるけど落ちそうな子に

『まだ全力、出しきれてないよね!?

私わかるの、そういうの!』

て訳知りおばさんになる呪いを

必死に抑えて鑑賞してた。

 

 

7

謎のサービスカットスタート

『あんなタートルネック似合う人います?』

若様にアーマーブレイクミス

ホント良いお母さんになるイメージしか、

マジで湧かないんだよなぁ福良さん...

私も福良さんのお母さんに会いたい...

坂東さんに読み上げてもらうだけで

凄い興奮してる私がいる...(複合の意味

母校連れてく...母校...

過去のバチェラーの写真で髭の重要性

あずあずはもう、これで良いよ...うん...

『全然見てない』のあとの若様の顔、見て?

若様と倉田さんの距離感結構好き

眼鏡外してくれて安心した、無い方がいい

え、凄い...風向き変わってきた...

お前が落ちるのはここだよ!!

2000%ねぇよ!!

という気持ち

 

今回一番気持ち良い回だった...

エンディングトーク全く頭に残んなかった。

そしてここでいよいよ、

ラストダンジョンに突入、という展開。

マジかよこの番組ってここまですんの...!?

電波少年じゃん。

 

 

8

家族1

容易に家庭が想像出来ちゃう...

ホントここまで残って、

良かったねって感じ...

指原の『私だったらやだ』笑う

家族2

正直ここの実家の家族が

一番会うの怖いんじゃないかな~...

開幕BBQ...!!??

なんか凄い...『家族』ていう感じ...

ドラマのような...。台本のような...

家族3

えっ、凄い...

この演出凄い...伏線回収...

(あと私の推しです!!勝てよ~!!)

この人の人生がそういう生き方に

なってるバックグラウンドが一気に理解出来た...

家族4

お父さんの強オーラを数秒で演出

お父さんの椅子の座り方のディーヴァ感

男らしさ、女らしさ...て感じよね

良くも悪くも一番ここが

お父さんへのご挨拶、だった

 

8話のラストはずっと覚悟してたけど...

て気持ちはあったんだけど、本当に悲しい。

でもこの番組出て、

一番得たものが大きい人な気もしている。

絶対良い人すぐ出来るし、

あとあの家族なら200%楽しいよ。

指原は嫌がってっけどな...!

 

 

9

バチェラーの父、バチェラーの母(書き方)

1人目

バチェラーの家...日本...ええ...!?

『やったー』

母のATKの高さ...

パーフェクト貰えてる...

しかしまだ読めない、私この子

2人目

はい推しです私の推しです。

料理してる空気感が凄い良い..

バチェラーにサラッと

ツッコミ言ってくるのが好き

料理食う時のBGMやめろ

好きな人の特徴を、

まず悪いところに先に言うの、強い

家柄ねぇ...。とは言え結婚は、

多面的に見るのは重要よね...。

3人目

ポケモンのアローラの姿みたいな、

料理する前提の服じゃない...!

空気感が凄いピリピリする...

全部計算に見えるんだよなぁ...

だってこのタイミングで泣ける...?

母センサーが警戒してる感じ笑う

結末にガッツポーズ

 

 

正直最後までこの人は分からない人だった。

そして私がこの番組に出ていたら、

こういう気質の人間だったろうな、とも...。

この人は『物語』にとっての主役ではなくて、

それをまだ書いてる途中だったのかな...。

そして2人が残った。次がラスト。

坂東さん、ずっと良い声をありがとう。

あと顔もめっちゃ好き。

坂東さんの休日っていう

特別回やってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、こっからネタバレ全開なので気をつけてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10

この2人ならどちらのルートも

幸せそうな想像出来ちゃうな~ていう

”残酷なifルート選択”

追われる者と追う者のデュエル

追われる者

長い旅を歩いていける話が見える

まだまだこの人が読めない...

それが強みでもあるが諸刃感はある

親友同士だけど全力でたたかうって、

これもう少年漫画...。

初代ポケモンを彷彿とさせる、

胸が熱くなる展開だ。

追う者

運命論者かと見せかけての、

運命選択者..!

オイル塗りたくり女』

ゆとり教育の極み』

過去の女の子達のあだ名付けパート、

女有吉やれるなコレ。

良い部分も悪い部分も全力全開!

そして...私の推しです...

よくぞここまできた...

3人で泣きながら読みました

(3人目は勿論私です)

指原がこういうの嫌いなのもよくわかる。

でもな、そういう

『あざとい』とか『必死だな』とか

言われるようなことを、

最後の最後にやるってのが、

この人のな” 物語”なんだ...ッ!

そして、決着。

 

納得の結末...ではなかった。

どちらにとっても危うい部分、

弱い部分を見せても尚生きていけるかが、

を最大限に出し切った回だったから。

けっ、結婚....!!??(ああそうかという気付き)

なんかここ、もっとこう...無い!?尺...!?

ちょっと普通に

『あ、そうだ私テレビ観てたわウフフ』

てなって笑っちゃった。

フラッシュモブ見せられたみたいな...。

でも爽やかな気持ちで最後を観終えました。

 

 

さて、冒頭で書いた、

異能力熱血バトルドラマ。

結末まで観た方はお気づき でしょう。

そう、バチェラーシーズン2は

優勝者である倉田茉美さんの能力

“約束された勝利の物語(エクスカリバー)”を

片手に握り、活路を切り開く、

まさに王の物語だったのです...!

 

序盤の若様の言葉で好きな台詞があります。

『私の物語の為にありがとう』

これ、二週目だと見方が変わってきます。

何故なら若様の物語は最終話目前で、

終わりを迎えてしまうから。

じゃあこの物語は誰の物語なんだ?と。

残った伏線をあとは楽しむだけ、という気持ち。

バチェラー参加者の中に、

一度だけ過去の自分に言葉を残せる能力...

持っていたなら(私は福良さんかな...)、

私ならこう書きます。

 

『2話のカードを先に取りなさい。

さもなくば、この物語はループする』

 

バチェラー2次創作すんのか?

てノリになってきたのでこの辺でやめます。

いや〜、長いですね。読んでくれて...ありがとっ。

 

エンジェルウォーズっていう映画、

ご存知ですか?(これアフィの宣伝じゃねーです)。

運命は受け入れるものではない、

武器をとり、闘って切り拓くもの。

が作品の芯なので、気になった人観てみて。

倉田さんを追ってこれた、

もしくはここまで読んだあなたなら、

きっと同様の感覚が押し寄せてくるでしょう。

 

また頃合いを見て、

見返した時に感想も変わってくるだろうな。

それを楽しみつつ、今回はこの辺で。

 

 

 

書いた人

小田急線:@odakyusendayo